まずは知識を!ワキガ手術・ワキガ治療にはどんな方法があるの?

毎日脇のケアするのは大変だから、手術をして楽になりたいと思う人は多いのではないでしょうか。

今回は、ワキガ手術・治療にはどんな方法があるのか紹介します。

ワキガは手術をすれば完治する可能性が高いですが、少なからずリスクを伴います。

ノーリスクの手術はない、ということだけは理解して読み進めてくださいね。

注意:実際の手術動画を引用してあります。見たくない人は気をつけてください!

まずは知識を!ワキガ手術・ワキガ治療にはどんな方法があるの?

ワキガの手術・治療には様々な方法がありますのでいくつか紹介していきます。

手術を検討している人もいると思いますので、ご自身に最適な手術方法を選択するための参考にして頂ければと思います。

現在、保険が適用される手術は反転剪除法(はんてんせんじょほう)のみになります。

クリニックによっては反転剪除法も保険適用外になる場合もありますので、必ず事前に確認するようにしてください。
※反転剪除法は、皮弁法・剪除法という呼び方もされています。

それでは、さっそくワキガの手術・治療方法を紹介していきたいと思います。

反転剪除法(はんてんせんじょほう)

反転剪除法の手術は以下のような流れで行われます。

  1. 局所麻酔
  2. 脇の下のシワに沿って3~5cmほど切開
  3. 切開したところからハサミを入れ皮膚と脂肪を剥がす
  4. 剥がした皮膚を反転させてアポクリン腺を目で確認
  5. 目視でアポクリン腺を確かめながらハサミでひとつひとつ切り取る
  6. 縫合
ダウンタイムは1ヵ月ほどと長期間になり傷跡は少々残りますが、直接アポクリン腺を確認しながら取り除かれるため、再発の可能性が低く効果的な手術方法だと言われています。

※ダウンタイムとは施術を受けてから普段通りの生活が送れるまでの期間

手術時間は1時間~2時間ほどで、保険が適用されれば5万円(両脇)ほどで受けられます。

反転剪除法の手術は、アポクリン腺をハサミでどの程度切除するかが重要なポイントになります。

切り過ぎても切らなさ過ぎてもいけないわけですから、この手術は執刀医の先生の技術と経験が大きく影響するということです。

手術を受けたい場合は、クリニック選びと執刀される先生の事前調査を慎重に行うことをおすすめします。

マイクロシェービング法

マイクロシェービング法は以下のような方法で行われます。

  1. 局所麻酔
  2. 脇の下のシワに沿って1cmほど切開
  3. 先端にマイクロチップのついた細長い特殊な医療器具でアポクリン腺を粉砕・除去
  4. 縫合

ワキガの軽減率は50%ほどになりますが、反転剪除法と比べると傷跡が小さく、多汗症の治療の際にも行われる手術方法です。

マイクロシェービング法はアポクリン腺を目視することはできません。

執刀医の先生の経験と技術が手術の結果に大きく影響してきますので、クリニック選びをするときは慎重に行うようにしましょう。

手術時間は40分~1時間程度、治療費は25~30万円前後で保険は適用されません。(自由診療)

共立式ローラークランプ法

共立式ローラークランプ法は、ワキを5mmほど切開してローラ―で皮膚を上から押さえながら皮膚の中の表面近くにあるアポクリン汗腺・エクリン汗腺・皮脂腺を吸引棒で根こそぎ除去する治療法です。

はるな愛さんのCMでおなじみの共立美容外科が開発し「特許を取得した」ワキガ・多汗症手術法で、美容外科の脂肪吸引の技術をもとに1997年に開発された吸引法の一種になります。

「ワキガ・多汗症・脇毛の永久脱毛」の3つの効果が同時に得られるメスを使わない治療法として、海外でも高い評価を受けています。

5~6日間、脇を圧迫固定する必要がありますが、傷跡が残らず痛みも少ない方法になります。

費用は保険適用外で30万円程度、共立美容外科ではローンの取り扱いもあります。(自由診療)

手術時間は30~40分程度です。

ミラドライ

ミラドライは切らずにワキガ・多汗症の治療ができる装置による治療です。

マイクロウェーブ(電子レンジと同じような電磁波)を照射し、アポクリン腺・エクリン腺を加熱して破壊します。

傷跡が残ることなく、中度~重度のワキガ・多汗症を根本から解決することが可能です。

施術は両脇で1時間~1時間半程度で半永久効果があります。

クリニックによって1回の施術で全体的に1回照射するクリニック・状態に合わせて全体や部分的に重ね打ちをするクリニックと違いがあるので、ホームページなどで確認してみてください。

1回の施術で効果がでている方が全体の88%くらいだということです。

ミラドライは1回の施術ですと、臭いが2ヵ月後~半年後くらいに再発する可能性があると言われています。

ミラドライの販売元の方も、2回にわけて照射することで90%ほどの効果が出ると言っているので、もし1回で臭いが軽減されなかった場合に2回目を無償で施術してくれるクリニックもありますので、重度の人はそちらを選ぶといいでしょう。

ミラドライは、ボトックス注射は効果が短いし・・・根本から治したいけれど切る手術は怖い・・・という人が選んでいる治療方法です。

汗腺とその極めて近い部分にエネルギーが集中されるので、他の部分への負担が少ない方法として一番安全だと言われています。

ただし、100%ワキガが治るわけではないので、100%治したい人には不向きです。(ちなみに100%ワキガ臭がしない人はいません)

ダウンタイムはなく、入浴や運動は控える必要がありますが、その日から日常生活が可能になります。

費用は保険適用外で30万円程度です。(自由診療)

サーミドライ

サーミドライは、直径2~3mmの管(カニューレ)を皮膚の下に挿入し、高周波を照射してアポクリン汗腺とエクリン汗腺を破壊する手術です。

挿入する箇所は2~3か所で、極細の管を使用するため、挿入口が小さく傷跡も目立ちません。

また、照射するときに赤外線カメラとサーモグラフィで継続的に照射箇所の温度を見ながら行われるので、火傷のリスクも少なく安全だと言われています。

ダウンタイムもほとんどなく、日常生活が制限されることがない方法とされています。

ミラドライとサーミドライは似ていますが、某有名クリニックの医師によるとワキガの治療をする場合は100%ミラドライを推奨されています。

サーミドライは、陰部のワキガ「すそわきが」の治療に適しているようです。

現在、サーミドライをワキガ治療に使用するクリニックは少ないようです。

費用は保険適用外で30万円程度です。(自由診療)

PMR法

PMR法は

  1. ワキガ治療専用の特殊な麻酔をしたあと皮膚を4~5mm切開
  2. 特殊な器具で汗腺組織を大まかに吸引
  3. 5㎜程度の細い器具(SCカニューレ)を使って電気シェイバーの要領で細かい部分の汗腺を取り除いて吸引
  4. 目視と特殊な器具で汗腺組織の取り残しがないかを確認
  5. 縫合する

といった手術方法です。

患部のみを取り除くことができるので、キズが小さく確実な治療法として大学病院でも注目されています。

ダウンタイムは1週間程度、アポクリン腺の除去率は80%ほどですが、傷跡を極力残したくない人におすすめの手術方法です。

ただ、削り過ぎによる皮膚の壊死が起こる事例が少なくないようですので、クリニック選びは慎重に行いましょう。

手術時間は1時間程度、費用は保険適用外で25万~30万円ほどです。(自由診療)

ワキガ手術のまとめ

ワキガ手術・治療は、費用・施術時間・安静期間・傷の有無などそれぞれ異なります。

特に、保険適用外の治療は自由診療であるため、100万円かかったなど、びっくりするくらいの費用がかかることもあるようです。

ワキガ手術・治療を受けると決心された場合は、経験豊富な医師がいて実績数が多く評判のいいクリニックを選ぶことを強くおすすめします。

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大学病院などの大きな病院では、経験の浅い医師が執刀する事例もあるようですので、大学病院よりもワキガ治療を専門にしているクリニックでの手術をおすすめします。

だだし、手術は最終手段として選択することを強くおすすめします。

リスクのない手術はありません。

よろしければ以下の記事も参考にしてしてください。

wakigataisakutop

本当はワキガではない事例も多くありますので、問診を丁寧にしてくださる医師のいるクリニックを選択するようにしましょう。

問診をしないクリニックは避けたほうが賢明です。

食生活の改善や、デオドラントクリームで対処できる場合も大いにありますので、まずは自分でできることから始めてみてください。

以下のワキガクリームがおすすめです。

よろしければ参考になさってくださいね。

\ワキガ臭を撃退/クリアネオ